賭場あらし

2023 日本(日本語) 字幕:英語 /18分 /G

10/25 fri 20:00 - ホテルパラダイスヒルズ

作品紹介

日本映画黎明期のスタイル、モノクロ(16㎜)フィルム撮影、サイレント、活弁士の説明による時代劇を蘇らせるという企画意図を実現した。時代劇に欠かせない殺陣師としてクエンティン・タランティーノ監督作「キル・ビル」において殺陣を担当した島口哲朗氏を迎え、世界に通用するメイドインジャパンをフィルムに活写。インドやスペインでの上映を経て2024年日本での上映を企画中。

あらすじ

天保の時代、江戸で賭場を狙って強盗を働く「賭場あらし」が横行。
そんな中、江戸から遠く離れた奥州会津の神崎一家の賭場で賭場あらしの被害が発生。会津藩の奉行所は切り捨て御免の激しい取り締まりを行う。
賭場の開場を生業とする神崎一家は存続の危機にさらされ、苦肉の策として、賭場あらしへの不安要素となる《夜間》《密室》を避け、真昼間に奉行所の目の届かない山中で野外開催する「青空賭場」の開催を決行する。

監督

山田広野 Yamada Hirono

1973年7月18日生まれ。
1998年より自らが撮影・監督した無声映画にセリフとナレーションを生でつける《活弁映画監督》として上映活動を開始。
これまで短編の活弁映画を約200本、長編映画2本発表。映画館、国内外の映画祭など様々な場所で活弁映画の上映を実現。

スタッフ&キャスト

監督山田広野
出演大藏基誠、伊達暁、鳥肌実、飯島洋一、吉岡睦雄、藤田健彦、島口哲朗、内田慈、リリー・フランキー
スタッフプロデューサー:香月達行
撮影:北島元朗
編集・デジタル撮影:荒木憲司
フィルムローダー・グレーディング:塩谷茂
音楽監督:心馬
制作:北山正剛
照明助手:紺野将嗣、吉村早智
助監督:佐々木聖、進藤憲太、伊藤一平
床山:奥山光映
床山助手:市原智之、齋藤正
小道具:重藤 清(高津装飾美術株式会社 )
メイク:Chiaki
美術:渡部一(有限会社マルヨ建匠)
衣装:松沢貴子(松竹衣裳株式会社)
整音:黒石光也
車両:株式会社 マエダオート
メイキング:浦山莉理華
題字:桜鱗
ミニチュア制作:原口智生